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B型葛茶の適当日記・二番茶

白銀フロスティック

先ごろの祝日は体育の日でしたが、インドア派の私が身体を動かすはずもなく、高い気温も手伝って1日中家の中でグダグダしておりました。
とは言っても、どうにかしてやるこを見つけないと後は寝るだけとなってしまいますので、それじゃもったいないとストックしていた爆転ベイを組み立てることにします。





それがこちら!











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イベント限定? フロスティックドランザー シルバーメッキver.
銀メッキのフロスティック!
初期型御三家の貴重なメッキベイであり、価格はさぞ高いと思いきや意外に安く、某ークションで4k未満でした。
ことこのベイブレードに関しては通常版の方が高いか……。


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この時代の限定ベイの特徴として、ドラグーンGAメタドラと同じく箱上部にも「○○バージョン」表記があります。
この位置の表記は、スピンギアシステム以降のベイには見られませんね。


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箱裏。「フロスティング」と盛大な誤植がございます(笑
各パーツ説明の背景にはそれぞれの特徴を示した四字熟語が書かれており、

BT:フロスティックドランザー「表裏一体
AR:ウィングクロス「氷風峰露
WD:バランス「冷静沈着
BB:セミフラット「虎視眈々

となっております。
まさにカイが持つにふさわしいベイブレードだわなぁ。


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台湾版ではブレードベースの英語表記が「BULADE BASE」と、余計な「U」が入っていましたが、今回の銀版は正しいつづりに修正されていました。
誤植を見るたびにいつも思うのですが、チェック機能が上手く働いてなかったのかなと……。
もっとも、ポンコツの私が人のこと言えたはずもなく、起案は誤字脱字だらけ(





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中身を取り出します。
大会準優勝景品のような銀成形色のイージーシューター(指掛け、面取りなし)に、本体はふくつしい銀メッキ!


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素晴らしい鏡面具合です。
ここまでテカテカしているもんで、撮影時に私のとぼけた顔が写らないように気を遣う必要がありました(笑


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製造刻印は「00↑4」。
ウイングアタッカー・ディフェンサーが発売されたあたりの製造のようです。





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さっそく組み立て開始!
あぁ、バラバラ状態は精神安定上よろしくねぇぜ……。


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ゲートが付いていた箇所は当然ながらメッキ処理されておりませんので、成形色が覗いています。
このベイは黒成形であり、塩素系漂白剤に浸けてメッキ剥離すればブラックver.の作成も可能ですが、さすがに新品のメッキを剥くこたぁ出来ませんて。





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そして完成! いつものようにまずはシールなしで。
シンプルなデザインに直径も小さいベイながらも、メッキの輝きでズッシリとした重厚感が醸し出されるベイに仕上がりました(大げさ


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一応BB側も。
クロームメッキの如き光沢が素ン晴らしい……。


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ランナーパーツ向きの関係で、ビットは裏面がメッキ光沢の処理がなされています。
ひっくり返して装着すればより高い輝き感を得られますが……このままじゃビットシール貼れないので、さっさと原状復帰(


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そのビットシール貼り。
パンプキングまでの初期ベイのサブビットは機体によって指定されており、フロスティックドランザーの場合はヘルフリーザーデビルマジシャンのいずれかが入っています。
今回入っていたのはヘルフリーザーであり、三つ首のフロスティックドランザーに対してこちらは双頭。
……どうも下位互換に見えちゃってねぇ。


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完成!!
聖獣精霊も宿り、見るからに氷属性のクールでメタルなベイとなりました(意味不明
やっぱこのARにはこのビットキャラが似合いますね。










本日は以上です。
ご覧いただきありが……


ちょっと待て、タイトルの「白」はどしたぁ!!




















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お望みとあらば見せてやろう!!(CV.泉研
ギラついた銀メッキとは打って変わって、落ち着いた純白のフロスティック!


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??限定 フロスティックドランザー ホワイトver.
箱がないにしては、豪華にクリーム色のイージーシューターが付属したスターターセットです。
カラバリの白と言うと、どうしても大会3位景品を連想しますが、このベイもそうかしら。


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とりあえず取説を見てみますと……やや、何かおかしいぞ?
「フロスティックドランザー」の名称がない!!
こりゃあつまり、どういうこった?


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今度はBBの製造刻印を確認……、って、
「99↑1」だとぉ!?
初期ベイ御三家が発売されたのは1999年7月であり、その半年前の製造だったのでした。
取説の名無し具合といい、このベイは恐らくベイブレード発売前に販売店に配布されたデモ用品、あるいは販促品だったのではないでしょうか。
ともかく、私の所持するベイの中で最古参でございます。


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そんなレアベイ、組み立てるか否か?
ぐぎぎ……。





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やっちまったぜ。
人生、思い切りと諦めと妥協が肝心やで(キリッ


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そんなわけで完成!
プリミティブなベイは、白いイノセントなベイでありました(超意味不明
これはシールの一切を貼らない方がよさそうかなぁ。


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さっき組み立てた銀メッキと並べて。
雰囲気が違い過ぎて、両者とも全く同じパーツ構成のベイであるとは思えないほどです。


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シール貼らん方が……とかのたまったものの、やはりそのままではツマランので(おい)、やっぱり貼ることにしました。
ARにはゲキリュウオウで余ったもの、ビットは爆転キラステッカー収録のカイを使用します。


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ほいきた完成!!
……が、ビット外周の色が本体とマッチしないか? まぁいい(キリッ


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フロスティックたちもここまで増えました。
限定版もクリア、メッキ、白と、一通り揃ったのは、少し前では考えられなかったことです。
あとはランブーの色違いが1個くらい欲しいのですが……欲をかき過ぎるとロクなことにならないから……。










改めて本日は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。

大鐵12・14系の方向幕を妄想する

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大井川鐵道にやってきた新性能客車12・14系ですが、いまだ運用入りはせず、整備待ちの状態が続いています。
そんな中、旧来のサボに代わる電動行先方向幕の内容を勝手に考えてみました。
ちなみに、使用ソフトは「PictBear」、フォントは「国鉄方向幕書体」です。
同フォントは無償公開時にダウンロード・インストールしていたものであり、現在は配布形態が変わっていますので御注意を。





※クオリティは高くありませんので、期待せずに御覧ください。










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SL急行「かわね路」号用の幕です。
巻取機の負担軽減という名目で、「新金谷⇔千頭」の始終駅表示タイプとしてみました。
基本的にこの幕を常時表示していれば事足りるような気がします。


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現在は新金谷発着のかわね路号ですが、もしかしたら金谷発着もたま~にあるかも……との期待を込めて金谷行きです。
まぁ、作るだけ無駄かも知んないけど……。


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何らかの原因で千頭往復が出来なかった際の復路で使用することを想定した新金谷単駅バージョン。
その他、特にコメントはございません(笑


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今月の台風被害時にも見られた家山止まり列車用。
会社としては、あんまり好ましくない行先かもねぇ。ですが一応作ってみました。


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同じく家山止まりですが、こちらは春臨「さくら」号用。
列車種別「急行」で列車名が「さくら」というのも違和感ありますが、大鐵では通常でございます。


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現行では設定のない駿河徳山行き。
家山に負けず、こちらの桜も見事ということで、もしかしたら今後設定されるかも……?
大体妄想ですが。


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今では愛称が消滅してしまった「南アルプス」号です。
復活はしないでしょうが、一応作るだけはね……。
個人的にはイラスト入りテールマークを新規製作していただき、ぜひとも復活してほしい愛称であったりします。


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時折走るJR東海とのコラボ列車「さわやかウォーキング」号ですが……悪ふざけが過ぎたか(
それでも抜里行き、下泉行きの列車は運転実績があります。他には駿河徳山行きもあったかしら。
神尾だの笹間渡だの塩郷だのは……いつかあるかも知んないじゃん!!(逆ギレ


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同じくさわウォ号ですが、こちらは復路のEL牽引列車用です。種別は「急行」のみとしました。
さわウォ号は新金谷ではなく金谷発着ですので、この列車に限っては新金谷行きの幕は用意しなくてもいいかも。


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大体3往復走る「さくら」号の最後の1往復では、往路の家山行きがEL牽引となりまして、これはその列車用。
もっとも、EL牽引桜臨は名無しのようですが、愛称があってもいいんじゃない?
E31形に「さくら」ヘッドマークが付くのも見たいしね(←主だった理由


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トーマス号運転時に走る臨時急行「奥大井」号です。
ありゃ、急行でも快速でも、これは電車列車の愛称だったか? 別にいいか……。


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物議をかもしたHMで有名?となった臨時急行「すまた」号の幕。
こちらは客車列車の愛称で確定していいと思います。
どーでもいいですが、あのHM、今後掲出されることはあるのかねぇ。





以上、適当に作成した方向幕でした。
他にもビール列車やナイトトレイン等も作成しようかと思いましたが、段々とサイズ合わせがめんどくさくなってきたのでヤメ(おい
「こんな幕作って~」という御要望がありましたら(ないでしょうが)、出来そうなものだけ私の技量の範囲(超狭い)で作成してみますので、コメントしていただければと思います。










本日は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。

家山止まりのSL急行に乗る旅 ~後~

前回の続きです。
C11 190号機が牽引するSL急行101レは、揺れながら徐々に速度を上げ、キンモクセイの甘い香り漂う秋の川根路を軽やかに走っていきます。










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五和付近の田んぼも稲が実り始めていました。
家の近くの田んぼでは、台風による強風で倒れてしまった稲穂が痛々しい姿を見せていますが、ここでは風のダメージを喰らったものはないように見えます。


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機関車の後ろにぶら下がる5両の客車たち。
戦前・戦後の両タイプが入り混じる、ローカル普通列車のような組成が魅力的ですね。
前回で紹介済みですが、編成は以下のとおりです。


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地蔵峠への勾配に突入して190号機が喘ぎ始めますと、進行方向右側には濁った水の大井川が。
中州が頭を出しており、ピーク時よりも水量は減っているのでしょうが、それでも普段の何倍もの水が流れております。
そこかしこで流木が引っ掛かっている光景も目にしました。


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列車は地蔵トンネルを抜けて福用を通過、新金谷~家山間の最急勾配である16.7‰の上り坂に差し掛かりました。
機関車すぐ後ろの客車ですので、その奮闘ぶりがダイレクトに伝わってきます。
ここが踏ん張りどころだッ!





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その勾配も空転することなく無事に登り切り、列車は当面の終着駅である家山に到着。
30分足らずの乗車時間ではあるものの、存分に汽車旅を楽しめました。
普段ならば地名坂登坂へ向けて蒸気圧を高める駅ですが、今回ばかりは190号機も前照灯を消してリラックスした雰囲気(笑


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駅を出ますと、駅前広場には千頭までの代行バスが待機していました。
この日のSL急行の乗客の大部分は、バスに分乗して千頭へと向かったようです。
家山に留まるのは、一部の物好きだけ(


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その一部にメンバー入りしている私も、駅周辺でウロウロします。
乗客がホームからある程度はけると、給水・機回しのための入換開始。
まずは190号機を客車から切り離します。


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客車から解放された190号機は、ちょびっと前進した場所で給水。
……んが、作業自体はよそ見しているうちに終わってしまいましてorz


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水を呑んで気力を回復した同機はさらに千頭方へ引き上げ、上り本線に転線して客車編成最後部へと回ってきました。
どんじりのオハフ33にしずしずと近付いて連結します。


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「190さんって、そういう顔だったかや」
「ついにボケちまったかね」
客車の後ろに付いた190号機は、再び力を込めて今度は推進。客車たちと千頭方へ移動してから上り本線へと転じ、夕方の102レ発車まで留置となります。


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これが平成30年であるという現実。
逆向きに繋がる門デフ装備の蒸機に、乗降扉を開け放した旧型客車……ああ~~たまらねぇぜ。
どうしても平成の年とは思えないこの1枚が、今回の私的ベストショット!





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家人へのおみやげに抹茶たい焼きを買って駅に戻ってくると、折り返し普通10レとなる近鉄16002Fがやってきました。
ひとまずこの列車に乗って新金谷へ戻ることにします。


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そのお顔。小学生の頃は、近鉄だからと同車を「ビスタカー」と呼んで憚らなかったものです。
助手席側窓に掲出された方向板もきちんと「金谷⇔家山」となっていますね。


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普通列車の発車にはまだ30分ばかりありますので、ホーム上をウロウロ。
オハ35 149の妻面をじっくりと見てみたりします。
102レでは最後尾になるけど、後部標識灯を付けなくていいのかしら。


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こちらはお隣、スハフ42 186との連結部です。
オハ35形グループの車両間引き通しは各回路のコードを1本ずつ繋ぐ「つなぎ箱」方式であるのに対し、スハ43形グループからはジャンパ栓でひとまとめに集約されました。
両車を繋ぐ際にはこのとおり、両側で形状が違う特殊な引き通し線を用いる必要があります。
もっとも、この程度の工作は大井川鐵道にとって朝飯前でしょうか。


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スハフ42の塗装剥離箇所から、国鉄末期に塗られていた青15号が覗いていました。
結構塗膜が厚くなっているのが見て取れ、ホビーをやる身としては薄め液に浸し、古い塗膜を全剥離してから塗装したい気分ですが……1/1スケールではそう簡単にもいかねーよなぁ。


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そうこうしているうち、下り本線→金谷方の出発信号機3Lが進行を現示しまして、私も急いで近鉄に乗り込みます。
発車時刻となりましたが、代行バスからの乗り継ぎ客の乗車を待ってからの発車となり、5分ほど遅れての発車でした。





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うとうとしながら新金谷まで運ばれてくると、同駅下り本線にはC10 8号機が単機で停まっていました。
どうやら、新金谷~金谷間で単機試運転を行っていたようです。
同機のコールバンカー側を見るのも久し振りだなぁ。


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1人静かに佇むC10。
今回の検査で、ランボードに入っていた白線が消されました。リベット打ちの武骨な同機には、黒一色の姿が一番似合う気もします。


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しばらくすると、ドレンを吐いて入換開始。
ゴロゴロと転がって上り本線へ入っていきました。もう1度金谷往復するようですが、私はそれを見ずに国道473号を北上、再び家山界隈へ……。





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家山川橋梁の袂までやってきまして、190号機がバックで牽引する102レを狙います。
全く、鉄道と車で2往復とか、マジでバカかと思いますが・……、そのとおりだから仕方ない(キリッ


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対向の11レが少々遅れており、102レ発車の汽笛が周囲に木霊したのは定刻を3分ほど過ぎてからでした。
やや間があって、橋梁の向こうからコールバンカー側を先頭にした190号機が、ゆらゆら揺れながらやってきました。


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列車は白煙を噴き噴き、家山川をゆっくりと渡ります。
機関助士さんが前方を監視しているのが後部窓ガラスに写っていますね。


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102レ C11 190号機(逆)牽引 SL急行かわね路2号 @家山~大和田間
やはり、久々に見るバック運転は最高やで。
もうどこを見ても現代の保存蒸機によるイベント列車には思えないのでして、どこの国鉄線だよと言いたくなってしまいます。
もちろんこれは災害によるやむを得ない措置であり、諸手を振って喜べる事態でないのは重々承知ですが……、
バック運転はいい!


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「いつの時代にも酔狂モンはおるな……」
「ま、多少はね?」





バックで軽快に去っていった列車を見送り、私ももう家に帰る時間……。
190号機が残していった煙の筋を辿りながら家路に就くことにします。










本日は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。

家山止まりのSL急行に乗る旅 ~前~

去る9月30日の深夜に通過していった台風24号「チャーミー」は、その名に似合わぬ凶悪さで静岡県中~西部をズタボロにしていき、我が家も約58時間に及ぶ停電の憂き目に遭いました……。
「もうやってられないので休みます」とのたまって有休を取った本日午前9時に停電は復旧し、さて何をしたものかと思案した結果、同じく台風で被害を受け、金谷~家山の区間運転となっている大井川鐵道に乗りに行くことに。





SL急行を含む全列車が家山止まりということは、復路のSL急行102レは蒸機がバックで牽引するのでは……というのが大方の見立てであり、バック運転大好きな私にとっては行かざるを得ないわけであります(意味不明










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というわけで、のこのこ新金谷までやってきました。
台風云々言うよりも、今日は平日ですので、構内はがらんとしています。


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車両区では、今日の列車を牽引するC11 190号機が煙を燻らせて待機中。輝く前照灯が力強いですね。
後ろに控える検査入場中のC10 8号機にも火が入っており、今日中にも試運転を行いそうな気配です。


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いったん歩を戻してプラザLOCOで乗車券を購入、まだ時間があるのでぶらぶらと反対側まで歩いてきました。
南海21003Fがバラされて東急車と向かい合っているなど、いつものようにカオスな光景です(笑


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今日はパンタを降ろしてお休み中のE34号機と顔を並べる190号機。2両ともいい表情です。
本線復帰して1年が経つE34号機も、いい具合に汚れて現役機っぽい雰囲気になってきましたね。


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なおもぶらぶらと歩いてきまして、本線千頭方の踏切から構内を望みます。
上1番には、E102号機が101レとなる客車を連ねて入換待機中。
この後同機は客車を千頭方に牽き出して上り本線に据え付け、客車から解放されると下1番へと転線しました。
それから、クラより出区した190号機が先頭に繋がります。


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101レ C11 190号機牽引 オハ35・スハフ42・オハフ33形×5両 SL急行かわね路1号
蒸機が連結されると、かわね路1号の改札が始まりました。
190号機は単機で客車5両牽引可能とのことですが、最近は5両でも補機が付くことが多く、とうとう定数が1両減ってしまったかと思いきや、今日は補機なしの客車5両です。
家山止まりということで20‰の地名坂登坂等がないため、単機でも大丈夫ということかしら。


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張り切って息を弾ませる機関車の隣で、少々哀れなのがこの新金谷駅舎。
強風で瓦が飛ばされたか、足場が組まれていました。車両は無事ですが、鉄道施設への被害は少なくなかったようです。


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列車に目を戻しまして、今日乗車するのは機関車次位の5号車に位置するオハ35 149です。
ノーヘッダーの溶接試作車(Made in 小倉工場)であり、国鉄最終配置は敦賀でした。
なお、昔の大鉄の写真を見ると、どうもノーシル・ノーヘッダー、さらに窓隅にRがついたオハ35が走っていたようなのですが……。
オレの目が絶望的に悪いだけか。


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同車は張り上げ屋根でもあり、車端部のキャンバス押さえが無いのも特徴。
他の戦前型オハ35と比較すると、このつるんとしたおでこは幾分モダンに見えます……ね?


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製造昭和15年、御年78歳という149号、齢相応の痛みは各所に見られます。
木製窓枠にはL字のアングル材で補強された箇所がありました。それでも、元気に活躍しているのは喜ばしい限り。
なお、覗いている緑色は、アンパンマンとのコラボ企画の名残でございます。


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車内に入ってみましょう。
今日は編成端に連結されたため、千頭方貫通路には大鐵お手製の塞ぎ板が取り付けられています。
オハフ33 469にも同タイプの塞ぎ板がありますね。


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客室は、溜め息しか出ない素晴らしいニス塗りです。
室内燈が蛍光燈に更新されているのが惜しいと言えば惜しいポイントですが、このニス塗りの内張りだけでお腹いっぺぇよ!


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国鉄末期には電気暖房化されて番号に2000がプラスされており、塗り潰された車端部の車番表記にその時代を留めています。
しかしまぁ、こんな珍車がよくも現代まで生きながらえているもんだ……。


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指定された座席に荷物を置いて、補機のない客車最後尾を見に行きますと……、
2タイプのオハフ33が並んどる!!
戦後型・キノコ妻のオハフ33 469が101レどんじりに位置し、上2番には修繕中と思しき戦前型・丸妻のオハフ33 215が停まっています。
215号に至っては、普段他の客車で隠れて見えない前位側(便洗面所側)をこちらに向けており、私が同車前位側を見るのは今日が初めて。
客車オタとして、1人やたらテンションが上がっておりました(笑


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編成後部でバカみたいに喜んでいるといつの間にか発車時間が迫っており、各車の番号を控えながら席に戻ります。
今日の客車編成は、オハ35 149スハフ42 186オハ35 22オハ35 459オハフ33 469でした。


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さァて、今日は現車5両の補機なしだ、頑張れ190号機!





発車時刻を過ぎると、出発の笛が長く尾を引き、それに呼応して190号機の汽笛が一発。
シリンダーからドレンを勢いよく吐き出し、グッと来る衝動と共に列車は動き始めました。
時計の長針が半周する程度の短い時間ですが、楽しい汽車旅の始まりです。










列車は発車したばかりですが、本日は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。


そして、中部電力の方々、想定よりも早い復旧をしていただき、本当にありがとうございました。電気の有難さを切に感じた次第でございます。
このような場所で申し訳ありませんが、厚く御礼申し上げます。

野分の前に雨中のSLを

大型で勢力の強い台風24号が接近しています。
私が住む静岡県に最接近するのは明日深夜から未明に掛けてであり、今日ならば雨でも何とか外出出来そうでしたので、秋雨の中を走るSL列車を見に行くことにしました。










……とその前に、先週の三連休時に撮影した写真をいくつか。
先週は30℃を超えるほどの暑さでしたが、今週末は一気に気温が下がって身体がついていかねーな……。





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ここは福用~大和田間、「福用のお立ち台」から線路を挟んだ反対側の場所です。
架線柱が少々目立ちますが、カーブを切って登ってくる列車を迎え撃てる好ポイントかな?
線路脇に咲く彼岸花の向こうからトーマスがやってきました。


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2018.9.23 7003レ トーマス牽引 スハフ42・オハ47形×7両+E101号機 SLトーマス号 @福用~大和田間
今夏の運転も残り2週間ばかり(当記事執筆時点)となったトーマス君。
秋が来れば大鐵は紅葉シーズンで3往復の蒸機列車が走るため、C11 227号機に戻すを呼び戻さねばなりません(


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この場所から後ろを振り向くとこんな感じ。
白光川橋梁を渡る列車を正面に狙えます。もっとも、写真の近鉄車は後打ちですが……。
こちらは上り列車向きの撮影地ですね。


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橋梁と同レベル地点から、先程の近鉄車と家山で交換した南海車を狙います。
白光川右岸には灌漑用と思しき水路がありまして、飛沫を上げる本流とは真逆の穏やかな水面にズームカーのお顔が写りました。
もう少し進んでいたら木に顔が隠れてしまうところで、よくも連写モードにせず撮れたなと……まぁ偶然だわな。


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101レ C11 190号機牽引 スハフ43ほか旧客7両+E102号機 SL急行かわね路1号
お茶畑がほとんどの大鐵沿線、田んぼはあまり見かけませんが、五和付近とこの白光川橋梁付近にはその風景を見ることが出来ます。
実を付けた稲穂の向こう、16.7‰勾配を登る190号機を農機具小屋のヒサシとからめて。
私としては、急峻な渓谷よりもこのような里山の情景が好きだったりします。










……さて、ここからは今日撮影の写真です。
まずは大井川第一橋梁へ。





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河川敷に降りて、小雨がパラつくなか大仰にも写真用・ビデオ用と2本の三脚を立てて待っていると、次第に強まる冷たい雨音に混じって機関車の「ボッ、ボッ、ボッ……」という熱い息遣いが響いてきます。
ファインダーを覗くと、雨の中でも笑顔のトーマス君が煙を噴き出して橋梁上に現れました。


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7003レ トーマス牽引 スハフ42・オハ47形×7両+E101号機 SLトーマス号 @抜里~笹間渡間
水かさが増え出した大井川を渡るソドー島のメンバー。
雨天で暗く沈んだ谷間に水色の機関車とオレンジ色の客車が幾許かの華やかさを添えます。
列車の上には2羽(つがい?)のトンビらしき鳥が遊弋しており、異国の機関車(本体は本邦製)を物珍しげに眺めているようでした(笑





煙の匂いを残してトーマスが通過していくと、三脚を畳んで場所を移動。
旧川根道踏切を渡って小道を進んでいくと、数十メートル先で何かが動いたような……。


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「ああ^~、お茶っ葉が美味いんじゃあ^~」
ランチタイムのカモシカ君と遭遇です。
少し小柄ですのでまだ子供かしら。それにしちゃあ角が立派すぎるか?


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「こっちの草はどうだいな」
あんまり食事中をガン見するのもどうかと思い、この辺でカモシカ撮影はキリにします。
この個体は左耳に二股に裂けたような傷を負っており、ちょっと痛々しいわなぁ……。
自然は厳しい(キリッ


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101レ C11 190号機牽引 スハフ43ほか旧客7両+E102号機 SL急行かわね路1号 @笹間渡~地名間
カモシカ君を横目に薮漕ぎして(下半身ぐしょ濡れになったよ)、傘を差しつつボーッと待ちます。
そのうちに渡河の汽笛が幽玄に響き、少しの間があって門デフ190号機が猛然とダッシュしてきたッ!
高湿度のうえ気温が低いため、9月とは思えない大量の白煙をブチまけての走行です。
雨だと屋外撮影は敬遠されがちですが、この時でしか見られない画というものは確かにあるわけで、重い腰を上げてみる価値はあるというもの(意味不明


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今日の101・102レには「トラストトレイン」枠としてスハフ43が2両組み込まれていました。
サボ受けには「千頭⇔新金谷」というようなサボが掲出されているようです。
先週の列車にもスハフ43は1両連結されていましたが、これはオハフ33 215が故障入場中のための措置のようで……。
年季の入った客車のお守もまこと大変でございます。
12系さん、14系さん、出番ですよ。(オレが見たいだけ





復路の列車も見ていこうと思っていましたが、予想以上に下半身が濡れて身体も冷えてきたので、ここは大事を取って帰宅することに。
来たる台風による被害がない、もしくは軽微であることを祈るばかりです。










本日は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。

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